アーカイブ 「イベントのご案内」

2018年 8月 24日

講演会「今こそ、木に住まう」~住まいは山の樹から考える~

9月15日13時半より、クローバープラザで(春日市)で講演させていただくことになりました。
定員50名ということですが、すでに超えているそうで、いま会場を調整いただいています。
連休前で何かとお忙しい折と存じますが、よろしければお運びください。
いま考えていることをお話しさせていただこうと思っております。

チラシ表


チラシ裏

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2018年 4月 23日

普請文化フォーラム2018


なぜ、伝統建築の工匠の技がこれからも必要なのか。
それは、日本の風景、街並みをまもっていくためにあると私は考えます。
たとえば今や珍しい茅葺き民家、文化財として守られているものは全国に3000棟ほど。
しかし、現存するものは10万棟もあります。
瓦屋根の古い民家になると、その数は桁が違ってきます。

日本の原風景ともいえる家並みには、
国指定重要文化財など公費が投入される建物は一部しかありません。
街並みを形成しているその他多くの民家は、所有者の自費によって維持されています。
そして、それらをまもっているのが、その地域にいる家大工をはじめとる職人たちなのです。
とろこが近年、高齢化が急速に進んでおり、後継者も激減しています。
このままでは、日本の原風景が維持できなくなってしまうのではないかと危惧されています。

この度「伝統建築 工匠の技」がユネスコ無形文化遺産の候補となりました。
それは大変喜ばしいことですが、対象が文化財などの保存技術に限られたものとなっています。
そこで、もっと多くの職人たちの技術にその対象を広めていこう。
この運動をもりあげて、もっと後継者が増えるような運動にしよう、ということで、
今週末4/28の普請文化フォーラムは企画されました。
1000人収容できる大きな会場でのフォーラムです。
日本の風景をまもることにご賛同いただける皆様、ぜひともご参加をお願いいたします。
 
この運動が立ち上がった当時の記事
「住いのモノサシ31 文化遺産~伝統木造技術を守れ」
もよろしければご高覧ください。
 
「普請文化フォーラム2018」
日時:2018年4月28日(土)13時〜16時半(受付開始12時/開場12時半)
場所:明治大学アカデミーホール
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン内
参加費:一般;1,000円(事前振込)学生;無料

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2016年 7月 15日

ちいさいおうちプロジェクト第2回交流会 in 西原村&熊本市新町古町


6月26,27日にワークショップで建てられた板倉小屋は、
その後、仕上げ工事などが施され、7月23日に内覧会開催の運びとなりました。
「ちいさいおうちプロジェクト」の第2回交流会として、
内覧会と懇親会だけではもったいない、ということで、
西原村での内覧会の後、熊本市に場所を移してミニシンポジウムが開催されます。
熊本市では、スギ板倉の技術を活かした古民家の改修を模索する
「くまもと古町新町復興プロジェクト」も立ち上がりました。
そのPJについて高木冨士川計画事務所の宮野桂輔氏が報告します。
「ちいさいおうちプロジェクト」については、安藤邦廣先生、
九州大学の田上健一先生、知足美加子先生にお話しいただきます。
シンポの後は、同会場にて懇親会も企画しています。
参加費は、懇親会費用の実費にて調整中です。
ご参加される方は、杉岡までFBもしくはお問合せメールにてご連絡ください。
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ちいさいおうちプロジェクト第2回交流会 in 西原村&熊本市
日時 2016年7月23日(土)
◆第1部 ちいさいおうち 内覧会
場所 熊本県西原村村布田1964 番9
時間 13:00 ~ 14:00
 
◆第2部 ちいさいおうちの小さなシンポジウム
     『杉の板と、懐かしい未来へ』
場所 早川倉庫(熊本市中央区万町2丁目4)
時間 16時頃 ~
1. くまもと新町古町復興プロジェクトについて 宮野桂輔氏
2. 板倉と小屋のつくる震災復興 ―東日本大震災から熊本震災へ― 安藤邦廣先生
3. ちいさいおうちPJについて 田上健一先生
4. ちいさいおうちPJ ―山と木と水の文化― 知足美加子先生
   18時過ぎ ~「ちいさいおうち交流会」

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2016年 7月 03日

第1回板倉交流会「ちいさいおうち」プロジェクト

6月26,27日に開催した板倉小屋のワークショップは、
九州大学芸術工学研究院との協働プロジェクトとなり、
熊本震災支援・庭先避難のための「ちいさいおうち」プロジェクトとなりました。
2日間の様子を簡単にご紹介します。
 

8畳+ロフト4畳の板倉の小屋をつくるための木材(全量)
 

建て方はじまり。30ミリ厚のスギの本実(ほんざね)板パネルを、120ミリ角の柱の間に落し込みます。
 

棟上げまで約1時間という素早さ。
 

防火構造にするため、30ミリのパネルの上に、24ミリのスギ板を竪(たて)張りします。
斜め天井となる天井板にも30ミリ厚のスギの本実(ほんざね)板を張ります。
 

天井板の上に、120ミリ角の垂木(たるき)をのせて、屋根をつくります。
垂木で120ミリの空気層をつくり、その上にもう一度30ミリ厚のスギ板を張ります。
 

一日目は終了。
 

二日目は雨が降ったので、室内の床を張ります。下地も30ミリ厚のスギ板張り。
 

床下地張り終了。この上にもう一度、30ミリ厚のきれいなスギ板を仕上げで張ります。
 

雨により、外壁工事、屋根工事を残しましたが、二日目が無事終了しました。
当日のより詳しい報告は九州大学の「ちいさいおうちプロジェクトクト」HPをご覧ください。
 

ワークショップにご参加の皆さんです。ありがとうございました!

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2016年 6月 10日

第1回板倉小屋 建築交流会のご案内


熊本地震が起こった後、友人のいる西原村に行くようになりました。
5月11、12日には安藤邦廣先生と九州大工塾、大工志の会の有志と共に現地を視察。
地元の人たちと一緒に板倉建築の勉強会をしました。
そこで芽生えた支援第一弾の計画がついに実現します。
それは、板倉の小屋(8畳+ロフト4畳)をワークショップ形式でつくり、
西原村商工会の仮事務所に寄贈しようというもの。
初日だけの参加でもOKです。ご関心ある方は、ご連絡ください。
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主催 西原村商工会 
共催 日本板倉建築協会
協力 九州大工塾 大工志の会 那賀川すぎ共販協同組合 ㈱永住産業
後援 九州大学 芸術工学研究院   
日時 2016年6月26日(日)27日(月)朝8時半から5時頃
場所 熊本県西原村

熊本地震では数多くの住宅や施設が甚大な被害を受け、
多くの被災者が避難生活を余儀なくされています。
復興の第一歩として仮設住宅の建設が始まりましたが、
その完成入居にはまだ時間がかかります。
また、半壊家屋の被災者の多くも、余震が続く中で修理ができず、
家に戻る見通しが立たないまま不安な生活を強いられています。

■小屋で仮住まい 住宅再建の第一歩
 このような状況で、被災者が自ら敷地の一角に安全な小屋をつくり、
そこに家族の寝泊まりと家財を守る場所を確保することができれば、
生活再建の第一歩とすることできます。家や地域社会から離れることなく、
家族や近隣が力を合わせて、壊れた家を直し、日々の暮らしを徐々に取り戻すことが可能です。

■地域の木材で地域の職人がつくる
 この小屋は日本古来の伝統構法を応用した板倉造りで、
安全で居住性に優れ、安価で早く大量につくることができます。
この板倉造りは東日本大震災で、福島県で200戸の仮設住宅を建設した実績と
その優れた居住性が高く評価されたものです。
熊本県は日本有数の林産業地域です。
その豊富な地域の木材を活用して、地域の製材所と大工工務店の手によって
この小屋をつくることは、地域振興にも大きく寄与します。

■みんなで小屋をつくろう
 このような被災地における板倉の小屋造りの始まりとして、
8畳一間ロフト付きのモデルを地元の大工さんや九州各地からの支援の職人、
ボランティアのみんなが力を合わせて建設します。
あらかじめ工場で木材をプレカットして組み立てるので、2日間で建てられます。
この小屋づくりを通じて、被災者、地域の職人、
各地からの支援の職人やボランティアが交流し、技術の研修と支援の輪を広げましょう。
 また完成後は西原村の商工会の仮事務所として使用され、
被災者と支援者の交流の場として広く活用されます。
この板倉建築交流会を皮切りに板倉の小屋が被災地に数多く建設され、
住宅の再建と地域の復興に役立つことが期待されます。
 大工さんを中心に被災者やボランティアが一緒に汗を流し、復興の槌音を響かせましょう。

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2015年 2月 25日

酒井田柿右衛門邸 茅葺き屋根・葺き替え作業見学会

カテゴリー イベントのご案内


酒井田柿右衛門邸の茅葺き屋根の葺き替え作業・見学会を開催します。
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色絵磁器の最高峰ともいわれる酒井田柿右衛門氏の自邸は、伝統的な茅葺き民家です。
自邸の改修工事にあたり、茅葺き屋根の葺き替え作業を見学します。
滅多に立ち会えない、葺き替え作業の現場を間近でご体感ください!

日時:
2015年3月1日(日)10時~12時 ※雨天決行

集合場所:
柿右衛門窯(佐賀県西松浦郡有田町南山丁352)
門から約30m程先の工事用駐車場

アクセス:
西九州自動車道「波佐見有田IC」より車で約10分
/JR佐世保線「有田駅」より車で約5分

参加費: 
500円 (学生 無料)

申込み先: 
FAX・E-mailにてお申し込みください。
事務局からの返信で申込完了となります。
返信がない場合は、再度ご連絡ください。
 
[JMRA九州沖縄地区事務局]
FAX 0946-21-5077
E-mail minka2012_jmraqr@yahoo.co.jp

問い合わせ TEL 080-3952-0646
当日連絡先 090-8399-7153(松尾)

申し込み締め切り: 2月28日(土)

受付    10:00〜

見学、説明10:30〜
 
解散    12:00
 
※動きやすい格好でお越しください。
※ヘルメットをお持ちください。
 (お持ちでない方はこちらで準備いたします。)
  
***下記申込内容を送信して下さい)******

お名前:
( 一般 ・ JMRA会員  ・ 学生 )

参加人数:一般     人/JMRA会員     人/学生     人

当日つながる電話番号:
FAX番号:
E-mail         @

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2015年 1月 29日

糸島市・高祖神社本殿改修工事見学会

カテゴリー イベントのご案内


福岡県指定文化財である「高祖神社本殿」が350年ぶりに大規模改修されます。
2月8日の10時から、檜皮(ひわだ)葺き屋根修復工事の見学会が行われます。
先着100名。見学ご希望の方は、お早めにお申し込みください。
 
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今年度から3年間の予定で修理工事が行われている本殿。
高祖神社および施工業者の協力を得て、
①本殿屋根修理工事
②檜皮剥ぎ作業を見学します。
県指定有形文化財高祖神社本殿修理工事見学会糸島市文化課
☎(332)2093 FAX(327)2707 Eメール:bunka@city.itoshima.lg.jp 
日 時 2月8日(日)10時~12時  
場 所 高祖神社境内対象 一人で階段の昇降ができる人
定 員 100人(先着順)  資料代 100円申し込み
電話、FAX、Eメール
(住所、氏名、連絡先、「高祖神社本殿修理工事 見学会参加希望」を明記のこと)
申込期限2月4日(水) 
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2013年 12月 16日

九州大工塾の実物大実験


12月14~15日、九州大工塾で北九州能力開発大学校(ポリテクカレッジ)へ。
土台にさした柱の引き抜き、桁・梁の引張り、曲げ等の実験をしました。
伝統的仕口と天然乾燥材の強さを再確認した二日間でした。
 
柱と土台の接合部は三つの壊れ方があります。
1.込栓が折れる
2.柱ホゾが抜ける
3.土台が割裂する
これらが複合して起こることもあります。
 

② 

 
今年の試験結果はほぼセオリー通りの壊れ方をしました。
1.4~1.5トンで、込栓のみが壊れる①ばかりでした。
昨年は、②、③も発生しましたが、いずれも、1.3~1.5トンの耐力が確認されました。
目利きした天乾材&伝統木組みの数値は安定しているな、というのが実感です。
 
しかし、建築基準法において「長ほぞ込栓」は、低い評価です。

 
(表1)を見ると「(ろ)の長ほぞ差し込み栓打」の耐力は3.4kN(キロニュートン)。
1t=9.80665kN なので、トンに直すと⇒ 3.4÷9.80665=0.3467トン  

わずか約0.35トンという低い数値なのは5%下限値だからです。
今回のように、天然乾燥材で、それなりの木を目視により選別すれば、
安定した結果を得ることができるのに、残念で悔しく思います。
 
また、目利きした天乾材&伝統木組は壊れ方が良いのも特徴。
補修しやすいからです。
①のときは、込栓を打ち直すだけで良いし、
②のときは、込栓を写真④のように二か所に差せば、ほぼ同じ耐力が確保されます。

 
では、高温乾燥材で金物を使用するとどうか。
長ほぞ込栓と同じ(ろ)の3.4kN の金物は最大耐力0.675トン。
写真⑤のような壊れ方をします。

 
(へ)の10kN の金物は最大耐力3.35トン。
金物なので確かに強いのですが、木材は無残な壊れ方をします。再利用不可。

 
九州大工塾は、木組みの家づくりをしている方が、自信を取り戻す機会だと思います。
また、壊れた後の補修方法などを考えるうえで、即実践可能な実験ができます。
職人だけでなく、木の家づくりをお考えの方にもぜひ参加して頂きたいものです。
2月開催の九州大工塾の第2日曜日は、長崎グラバー園にて、木材の講義をさせていただく予定です。

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2013年 10月 29日

Club Premium Wood Born in Japan ~クラブプレミアム国産材


10月23日~25日までの3日間、
東京ビッグサイト開催のジャパンホームショー2013に出展してきました。
単独出展ではありません。
全国のこだわり林材メーカー12社による協働ブース、その名も
『Club Premium Wood Born in Japan ~クラブ プレミアム 国産材』。
  
「産地の名前を呈した国産材は、まるで欧州のワインのようである」
 
をコンセプトに、国産材によるBARのような空間が表現されました。
富士山麓、吉野川上、兵庫播州、高野山、筑後川、岩見出雲、京都北山、
岡山西粟倉、三重熊野、土佐嶺北、信州松本、東濃東白川、
の12の産地には世界遺産として知られる地名が5か所も。
取扱い樹種はスギ、ヒノキから、アカマツ、カラマツと様々。
そうした素材の特徴を生かすべく、真摯に取り組む12人の経営者。
この繋がりこそプレミアムだと感じました。
 
共通ホームページはこちら↓
http://club-premium-wood.jp/

 

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2013年 3月 15日

住まいのモノサシ・セミナー①

カテゴリー イベントのご案内


西日本新聞朝刊・第3金曜日掲載の『住まいのモノサシ』を始めて、
本日(3月15日付)で6回目、ちょうど半年が過ぎました。
そこでこれを機に、「住まいのモノサシ・セミナー」を企画しました。
記事でご紹介した住宅や、木の住まいづくりの情報などを、
もっと知りたい方のためのセミナーです。

今回は、古民家蘇生工房・柳本隆彦さんをゲストにお迎えします。
限りある紙面ではご紹介できなかった住み手の様子や、気になる予算面など、
ご質問やご意見などもお待ちしております。
平日の夜という日程にて恐縮ですが、おこしいただけましたら幸いです。

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「住まいのモノサシ セミナー①」
日時:4月11日(木)19:00~21:00
場所:西日本新聞会館10階2号会議室
   福岡市中央区天神1丁目
参加費:1,000円(資料代含む)
要予約:定員70人

講師:柳本隆彦氏(古民家蘇生工房)
   「住まいの再生 事例紹介」
   杉岡世邦(杉岡製材所)
   「性能や予算の前に考えておきたい住まいのこと」

お申し込み先:
住所・氏名・年齢・連絡先をご記入のうえ
下記までお申し込みください。
FAX(0946)62-3381
もしくは、
このページの「お問い合わせ」より。
お問い合わせは、メールでいただけましたら幸いです。

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