"佐藤弘" の検索結果


2012年 12月 29日

今年、私は何を考えたのか。~H24年入手書籍一覧~


昨年末、一年間に購入した本の一覧を公開しました。
ネットで購入した分だけで全てを網羅してはいませんでしたが、
3.11という歴史的悲劇が起こったH23年に、自分が何を考えたのか、
記録したいと思ったのです。
 
それで今年は、購入したり、頂戴したりした書籍をマメに記録しました。
以下は、その一覧です。会報誌などを除き248冊あります。
これらを見ると、やはり今年何を考えたのかよくわかります(笑)
  
平成24年 購入(入手)書籍一覧
1月(41)
“「木の文明」の成立 上 “ ; 川添登 NHKブックス
“「木の文明」の成立 下 “ ; 川添登 NHKブックス
“ユーモアのレッスン “ 外山 滋比古; 新書;
“新・堕落論 我欲と天罰 “, 石原慎太郎; 単行本;
“世界で一番くわしい木造詳細図 (建築知識)” 猪野 忍; ムック;
“日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか “, 竹田恒泰; 新書;
“対論 日本人の考古学”, 森浩一; 単行本;
“住の考古学”, 藤本強; 単行本;
“育 (日本の名随筆)”, 黒井千次編;
“友 (日本の名随筆)”, 安岡章太郎編;
“性(日本の名随筆16)” 吉行 淳之介編;
“家 (日本の名随筆)”, 小島信夫編; 単行本
“母 (日本の名随筆)”, 水上勉編; ハードカバー
“うらおもて人生録 “, 色川武大; 文庫;
“警視庁情報官 シークレット・オフィサー “ 濱 嘉之; 文庫;
“警視庁情報官 ハニートラップ “ 濱 嘉之; 文庫;
“日本史をつくった101人”, 伊東光晴; 丸谷才一;単行本;
“思考のレッスン “, 丸谷才一; 文庫;
“文学のレッスン”, 丸谷才一; 単行本;
“二十世紀を読む “, 丸谷才一; 文庫;
“二十世紀を読む”, 丸谷才一; 単行本;
“日本史を読む “, 丸谷才一; 文庫;
“大学の誕生〈上〉帝国大学の時代 “, 天野郁夫; 新書;
“日本の古地図 (1969年) “ 南波 松太郎, 室賀 信夫, 海野 一隆, (編集)
“自然と人生―思うままに (思うままにⅡ)” ; 梅原 猛 (著)
“にんげんだもの 逢 “ 相田 みつを (著)
“生きていてよかった “ 相田 みつを (著)
“いちずに一本道 いちずに一ツ事 “ 相田 みつを (著)
“人間にとって科学とは何か “, 村上陽一郎;
“科学者とは何か “, ; 村上陽一郎; 単行本;
“近代科学の誕生 上 ” ; ハーバート・バターフィールド; 文庫;
“近代科学の誕生 下 ” ; ハーバート・バターフィールド; 文庫
“夏王朝 中国文明の原像 ” ;岡村秀典; 文庫;
“夏王朝 王権誕生の考古学”;岡村秀典・カバー・帯付 文庫判
“天の川の太陽〈上〉 “, 黒岩重吾; 文庫;
“天の川の太陽〈下〉 “, 黒岩重吾; 文庫;
“エントロピーとエコロジー 「生命」と「生き方」を問う科学”, 槌田敦; 単行本;
“なぜ経済学は自然を無限ととらえたか”, 中村修; ハードカバー;
“ドゥルーズ 流動の哲学 ” 宇野 邦一; 単行本
“ドゥルーズ 解けない問いを生きる “,; 檜垣 立哉; 単行本;
“致知2月号”
 
2月(24)
“木造建築用語辞典”, 小林一元;
“旅行ノススメ 昭和が生んだ庶民の「新文化」 “,; 白幡洋三郎;
“藤原氏の正体” ,; 文庫 関裕二
日本人の矜持―九人との対話;藤原 正彦, 中西 輝政, ビートたけし, 佐藤 愛子
曽野 綾子 , 佐藤 優 , 阿川 弘之 , 山田 太一 , 齋藤 孝 , 五木 寛之
“文章読本”, 谷崎潤一郎; 文庫;
“文章読本”, 丸谷才一; 文庫;
“新文章讀本”, 川端康成; 単行本;
“14歳の子を持つ親たちへ ” 内田 樹; 新書;
“キャラッ8(パチ)” 名越 康文; 単行本;
“人物で語る物理入門〈上〉” , 米沢富美子; 新書;
“人物で語る物理入門〈下〉” , 米沢富美子; 新書;
“暗号解読〈上〉 “,サイモンシン; 文庫;
“暗号解読〈下〉 “,サイモンシン; 文庫;
“堕落論 ”, 坂口 安吾 ;文庫
“超訳「哲学用語」事典 ”, 小川 仁志 ; 文庫
“旧安田楠雄邸へようこそ” ヤスダハウス・オフィシャルガイドブック 
“フロイト―無意識の扉を開く ” ,ピエール ババン ; 単行本
“日本の伝統 “,岡本太郎; 文庫;
“新改版 森林家必携” ,本多静六他・文庫判 昭10・三浦書店
“森林家必携(第73版)” 本多静六他・ポケット判・(財)日本森林林業振興会
“世界文明史の試み 神話と舞踊” ,山崎正和 中央公論新社;単行本
“完本 日本語のために “, 丸谷才一; 文庫;
“今日の芸術 時代を創造するものは誰か ” ,岡本太郎; 文庫;
“致知3月号”
 
3月(22)
“トケイヤーのユダヤ格言集 “,ラビ・M・トケイヤー.; 文庫;
“火天の城 ” , 山本兼一; 文庫;
“ハチはなぜ大量死したのか”;ローワン・ジェイコブセン; 単行本
“建築のミッション: スケルトンドミノとスケルトンログは林業と建築を結ぶ”;黒川哲郎
“三内丸山遺跡の復元” ; 大林組プロジェクトチーム; 単行本;
“木の語る中世 ” ; 瀬田 勝哉; ペーパーバック;
“古代住居のはなし” ; 石野 博信; 単行本;
“子育てはお金の教育から ” ; 邱 永漢; 文庫;
“ここ 食卓から始まる生教育” ; 内田美智子,; 単行本;
“食卓の向こう側〈6〉産む力、生まれる力 “; 西日本新聞社「食 くらし」取材班; 単行本;
“古代出雲大社の復元 失なわれたかたちを求めて” 大林組プロジェクトチーム; 単行本;
“資本主義以後の世界 日本は「文明の転換」を主導できるか” ; 中谷巌,; 単行本;
“21世紀の歴史-未来の人類から見た世界” ; ジャック・アタリ(林昌宏訳)四六判
“日本の民家 近世民家75に旅して考える日本人のくらしの謎” ; 宮沢智士 ; 初版 
“成功する男はみな、非情である。 ” ; 角川 いつか; 文庫;
“木に学ぶ ” ; 早川 謙之輔; 新書;
“木工の世界 ” ; 早川 謙之輔; 単行本;
“逐条解説 公共建築物等木材利用促進法” ; 末松 広行; 単行本;
“アドラー博士が教える 子どもを伸ばすほめ方 ダメにするほめ方” ; 星 一郎; 単行本
“韓国歴史地図” 韓国教員大学歴史教育科; 大型本;
“韓国と日本の歴史地図 民族の源流をたどる)” 武光 誠; 新書;
“致知4月号”
 
4月(16)
“続アドラー心理学 トーキングセミナー 勇気づけの家族コミュニケーション” ; 野田俊作,
“クラスはよみがえる 学校教育に生かすアドラー心理学” ; 野田俊作, 単行本;
“ユカ坐・イス坐 起居様式にみる日本住宅のインテリア史”;沢田 知子; 単行本;
“兎の眼 “;灰谷 健次郎; 文庫;
“タウトが撮ったニッポン”;酒井 道夫; 単行本;
“茶の本 ” ;, 岡倉覚三; 文庫;
“英文収録 茶の本 ” 岡倉天心; 文庫;
“日本の目覚め” ; 岡倉覚三/村岡博 訳 岩波文庫
“日本の美術3伊勢と出雲” ; 渡辺保忠, 平凡社
“人間の基本 ” ; 曽野綾子,; 単行本;
“天皇家の“ふるさと”日向をゆく ” ; 梅原猛,
“遺伝子が解く!愛と性の「なぜ」 ” ; 竹内 久美子; 文庫;
“アラブの格言 ” ; 曽野 綾子; 新書;
“悲しき熱帯〈1〉 ” ; レヴィ=ストロース; 単行本;
“日本人とすまい ” ; 上田 篤; 新書;
“致知5月号”
 
5月(12)
“森林社会学への道” ; 三井昭二;単行本
“国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて ” ; 佐藤 優; 文庫;
“しぐさの日本文化 ” ; 多田 道太郎; 文庫;
“下町ロケット” ; 池井戸 潤; ハードカバー;
“エコロジー建築 新装版” エコテスト・マガジン; 単行本;
“始めよう。瞑想 15分でできるココロとアタマのストレッチ” ; 宝彩 有菜; 文庫;
“年号の歴史(増補版) 雄山閣BOOKS” ; 所 功; 単行本;
“「国民の祝日」の由来がわかる小事典 ” ; 所 功,; 新書;
“精撰尋常小学修身書 明治・大正・昭和…親子で読みたい” ; 八木 秀次,; 文庫;
“ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 “立花隆; 文庫;
“日本木材学会論文データベース[CD-ROM]―1955-2004” 木材学会誌 ; 日本木材学会
“致知6月号”
 
6月(22)
“大阪と海 二千年の歴史” ; 直木孝次郎,; ペーパーバック;
“伝統食の復権 栄養素信仰の呪縛を解く” ; 島田彰夫,; 単行本;
“木船構造の基礎知識” ; 高山襄坪
“丸木舟 ものと人間の文化史98” ; 出口晶子・法政大学出版局
“丸木舟の時代” ; 滋賀県文化財保護協会; 単行本;
“日本丸木舟の研究”;川崎晃稔・法政大学出版会
“建築半丈記―建築史家のよもやま話” ; 永井規男,; 単行本;
“ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)” ; ルイスフロイス,; 文庫;
“床の間――日本住宅の象徴 (岩波新書)” ; 太田 博太郎; 新書;
“奥会津 大内宿(歴春ブックレット)” ; 大塚実; ブックレット
“老舗復活 「跡取り娘」のブランド再生物語 ” ;白河 桃子 ; 文庫
“10の悩みと向き合う 無宗教は人生に答えを出せるのか” ; 島田 裕巳; 新書;
“葬式は、要らない (幻冬舎新書)” ; 島田 裕巳; 新書;
“電通「鬼十則」 (PHP文庫 )” ; 植田 正也; 文庫
“東大講義録 ―文明を解く―” ; 堺屋 太一; 単行本;
“虫庭の宿―溝口薫平聞き書き” ; 野口 智弘; 単行本;
“理科系の作文技術 (中公新書 (624))” ; 木下是雄,; 新書;
“渡辺義雄の眼 伊勢神宮” ; 渡辺義雄 ; 大型本;
“宮殿” ; 渡辺義雄 ; 大型本;
“首羅山遺跡 発掘調査報告書 第15集” ; 久山町教育委員会
“首羅山遺跡 発掘調査報告書 第16集” ; 久山町教育委員会
“致知7月号”
 
7月(23)
“図説日本住宅史 新訂” ; 太田博太郎; 単行本;
“日本美術史年表 増補改訂第3版 原色図典” ; 太田博太郎; 大型本;
“図説日本の町並み〈第11巻〉北九州編 (1982年)” ; 太田博太郎;
“図説日本の町並み〈第12巻〉南九州・沖縄編 (1982年)” ; 太田博太郎;
“太田博太郎と語る日本建築の歴史と魅力” ; 太田博太郎,; 単行本;
“日本建築辞彙” ; 中村達太郎 (著), 太田博太郎,稲垣栄三 (編集) 単行本;
“教室の環境と学習効率” ; 村上周三,; 単行本;
“呼吸する環境” ; キャロル ヴァノリア,; 単行本;
“空気の質” 岡野弘樹(1941-); 単行本;
“正しく「鼻呼吸」すれば病気にならない” ; 今井一彰; 文庫;
“土からの医療―医・食・農の結合を求めて” ; 竹熊宜孝; 単行本;
“家族を看取る―心がそばにあればいい (平凡社新書)” ; 國森康弘,; 新書;
“恋ちゃんはじめての看取り (いのちつぐ「みとりびと」)” ; 國森康弘; 大型本;
“驚きの介護民俗学 (シリーズ ケアをひらく)” ; 六車由実,; 単行本;
“2000社の赤字会社を続々と救った!―社長の手紙 ” ; 長谷川和廣;; 単行本
“仕事のアマ 仕事のプロ──頭ひとつ抜け出す人の思考法” ; 長谷川和廣; 新書;
“2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート” ; 長谷川和廣; 単行本
“不幸な国の幸福論” ; 加賀乙彦;新書
“三内丸山遺跡の生態系史” ; 植生史研究特別第二号 辻誠一郎、能城修一(編集)
“日本列島における木質遺物出土遺跡文献集成” ; 植生史研究特別第一号 山田昌久
“考古資料大観8 弥生・古墳時代 木・繊維製品” ; 山田昌久編
“アイガモがくれた奇跡” ; 古野隆雄 聞き手-佐藤弘
“致知8月号”
 
8月(26)
“ニセモノ師たち (講談社文庫)” ; 中島 誠之助; 文庫;
“佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)” ; 佐藤 可士和; 文庫;
“30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう” ; 山本 真司; 単行本;
“男の隠れ家 増刊 21世紀知的経済自由人の生き方 本田健の書斎探訪 ’12年8月号”;
“やっぱり、木の家がほしい!―建築家とたてる安くても住み心地がよい木の家の作り方&頼み方” ; 家づくりの会; 単行本;
“水神(上)” ; 帚木蓬生,;
“水神(下)” ; 帚木蓬生,;
“環境と文明の世界史―人類史20万年の興亡を環境史から学ぶ ” ; 石弘之,; 新書;
“街道をゆく 13 壱岐・対馬の道” ; 司馬遼太郎;文庫
“不況に克つ12の知恵” ; 松下幸之助
“商売繁盛12の心得 ” ; 松下幸之助
“仕事で大切なこと” ; 松下幸之助; 単行本
“タネが危ない” ; 野口 勲;
“グレートジャーニー「原住民」の知恵 (知恵の森文庫)”;関野吉晴,;
“文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)”;ジャレド・ダイアモンド; 単行本;
“常用字解” ; 白川 静; 単行本;
“太ったインディアンの警告 (生活人新書)” ; エリコロウ; 新書;
“失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)” ; 戸部良一,; 文庫;
“戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)” ; 孫崎享; 単行本;
“縄文文明の発見―驚異の三内丸山遺跡” ;, 梅原猛 安田喜憲; ハードカバー;
“歴史再検証 日韓併合―韓民族を救った「日帝36年」の真実 ” ; 崔基鎬, 文庫;
“エアコンのいらない家” ; 山田浩幸; 単行本
“現代住まい考―心地よい暮らしの小事典 ” ; 日経; 文庫;
“宮脇檀の「いい家」の本 (PHP文庫)” ; 宮脇檀,; 文庫;
“致知9月号”
 
9月(19)
“寄りそ医 支えあう住民と医師の物語” ; 中村伸一;
“歴史の中で語られてこなかったこと―おんな・子供・老人からの「日本史」”, 網野善彦;
“孟子 不安と混迷の時代だからこそ―現代活学講話選集〈3〉” ; 安岡正篤,;
“中国古典選 孟子 上” ; 金谷浩 ;朝日新聞社
“中国古典選 孟子 下” ; 金谷浩 ;朝日新聞社
“日本人の衣食住 日本の民俗2 ” ; 瀬川清子; 河出書房新社
“山と木と日本人―林業事始 (朝日選書 219)” ; 筒井 迪夫; 単行本;
“山と木と日本人―森に生きる木曽人の暮らし (NHKブックス)” ; 市川健夫, 単行本;
“国家独占資本主義 (こぶし文庫)” ; 大内力,; 単行本;
“住宅政策のどこが問題か (光文社新書)” ; 平山洋介; 新書;
“水の環境戦略 (岩波新書)” ; 中西準子,; 新書;
“森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193)” ; 太田 猛彦; 単行本
“イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 1” ; ジョン・J・ミアシャイマー; 単行本;
“世界を知る力 日本創生編 (PHP新書)” ; 寺島実郎; 新書;
“窓を開けなくなった日本人―住まい方の変化六〇年 (百の知恵双書)” ; 渡辺光雄,; 大型本;
“日本文化の基層を探る―ナラ林文化と照葉樹林文化 (NHKブックス)” ; 佐々木高明;
“稲作文化―照葉樹林文化の展開 (中公新書 (752))” ; 上山春平,; 新書;
“照葉樹林文化と日本 フィールド・ワークの記録3” ; 中尾佐助他; くもん出版
“致知10月号”
 
10月(21)
“JA―The Japan architect (99年春号) ANTONIN RAYMOND” ; アントニン・レーモンド
“東大生だけが知っている「やる気スイッチ」の魔法” ; 岡田 真波;
“キミは何のために勉強するのか ~試験勉強という名の知的冒険2~” ; 富田 一彦;
“ぼくの住まい論” ; 内田樹,; 単行本;
“給食のちから―完全米飯給食が子どもの健康を守る” ; 幕内 秀夫 , 鈴木 公子, 清水 修
“僕らが死体を拾うわけ 僕と僕らの博物誌” ; 盛口 満
“ドングリの謎: 拾って、食べて、考えた ” ; 盛口 満
“カムカム大百科 -歯科医から見た食育ワンダーランド” ; 岡崎 好秀
“人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある” ; 白駒妃登美;
“免疫学問答 心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ ” ; 安保 徹/無能 唱元;
“夢、かないます―願望が必ず実現する成功法則” ; 無能唱元,;
“「なりたい自分」になる心理学” ; 国分康孝,;
“ねこ背が治って心も体も強くなる! ” ; 小池 義孝;
“饒舌抄” ; 吉田五十八
“「消費する家」から「働く家」へ (シリーズ「土曜建築学校」)” ; 長谷川敬,;
“常識を超える―一医学者の軌跡 元九州大学総長杉岡洋一聞き書き” ; 杉岡洋一;
“チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち” ; 遠藤 誉;
“峠(上巻)” ; 司馬遼太郎
“峠(中巻)” ; 司馬遼太郎
“峠(下巻)” ; 司馬遼太郎
“致知11月号”
 
11月(12)
“森林浴はなぜ体にいいか (文春新書)” ; 宮崎 良文;
“住居医学〈3〉” ; 筏 義人;
“人はなぜ感じるのか?” ; ジョンストン,ビクター・S ;
“オスとメス=性の不思議 (講談社現代新書)” ; 長谷川 真理子;
“患者に選ばれる病院づくり―設計者と患者の立場から” ;, 久保田秀男;
“病院の改築と運営改善へのヒント―患者に選ばれる病院づくり Part2” ; 久保田秀男,;
“「超」寿の条件” ; 真弓定夫,;
“森のバロック” ; 中沢新一
“鴨長明『方丈記』 (100分 de 名著) “ ; 小林一彦
“文芸春秋スペシャル 老後の楽園 ” ;
“動物おもしろうんち学” ; 岡崎好秀
“致知12月号”
 
12月(10)
“稲盛和夫の経営塾―Q&A高収益企業のつくり方 (日経ビジネス人文庫)” ; 稲盛和夫,;
“農!黄金のスモールビジネス” ; 杉山 経昌;
“山に生きる人びと” ; 宮本 常一;
“森と近代日本を動かした男 ~山林王・土倉庄三郎の生涯” ; 田中 淳夫;
“市民の会議術 ミーティング・ファシリテーション入門” ; 青木将幸
“伝統民家の生態学” ; 花岡利昌
“安岡正篤 活学一日一言” ; 安岡正篤
“木の建築フォラム資料集 木曽の檜と技と知恵” ; 木の建築フォラム
“木の建築フォラム資料集 地域の木の学校づくり” ; 木の建築フォラム
“致知1月号”
 
合計248冊

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2012年 10月 18日

民家フォーラム2012 in 佐賀

カテゴリー:イベントのご案内

 
※チラシ(PDF版)は以下
http://www.minka.or.jp/news/files/2012120625_2.pdf
 
『民家フォーラム2012 in佐賀』でお話しさせていただきます。
西日本新聞『食卓の向こう側』の佐藤弘さんを聞き手に、
女性ながら茅葺き職人を経験した一級建築士の北島さん、
九大建築学科卒業。大工育成塾を経て独立した大工で一級建築士の池尾くん、
それに私の4人で、民家の魅力、そして
これからの住まいづくりなど語りたいと思います。
 
また、この企画に連動し、西日本新聞で民家再生特集を組んで頂きました。
記事はこちら↓
民家再生・上『ボロ小屋が母屋に変身』
121010西日本新聞 民家再生・上
民家再生・下『温故知新で未来を築く』
121017西日本新聞 民家再生・下
 
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東日本大震災以降、真の「持続可能な循環型社会」を求める声が
日々大きくなっています。さまざまな目新しい提案を耳にしますが、
わたしたちはもっと身近なところにそのヒントがあるように思います。
それは何か。先人の培ってきた暮らしです。
今回の民家フォーラムでは、先人たちの植物素材の活かし方に学び、
これからを考えるきっかけにしたいと考えています。

□とき :2012/11/23(金・祝) 13:30~17:00

□ところ:エイブルホール(佐賀県鹿島市納富分2700-1)

□式典 :(13:30~14:50)
     ●民家再生奨励賞表彰式
     ●新川・田篭地区(福岡県うきは市)の重伝建地区選定の経緯報告

□シンポジウム:(15:00~17:00)
     ~住まいと森の間にあるもの~
     ●基調講演「住まいの向こう側」佐藤弘氏
                   (西日本新聞社編集委員)

     ●トークライブ・三職人問答
       「わたしの道~伝統技術に魅せられて~」
        三職人:杉岡世邦氏、北島智美氏、池尾拓氏
        聞き手:佐藤弘氏

□シンポジウム主旨:
   基調講演では、食と農の問題を追う佐藤弘氏に、住と森林の問題を提起していただきます。
   トークライブでは、若い三職人がなぜ古きもの(日本古来の建築技術)に惹かれたのか。
   今後それをどう発展させていけばよいのか、佐藤弘氏を聞き手に探ります。

□出演者プロフィール
  ◆佐藤弘氏
    西日本新聞社編集委員。1961 年福岡県生まれ。
    中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの野山がおかされていくわけを知る。
    百姓を志し、東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、
    実践者となることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。

    現在、編集企画委員会で長期企画「食卓の向こう側」を担当。

  ◆杉岡世邦氏 
    印刷会社の営業職を経て、家業の製材業、林業に従事。
    西日本新聞で「木挽棟梁のモノサシ」を連載。木造建築の魅力を発信。

  ◆北島智美氏
    鹿島市で設計業務の傍ら、茅葺き職人を経験。
    現在福岡県柳川市にて一級建築士として従事。JMRA九州・沖縄地区運営委員長。

  ◆池尾拓氏 
    九州大学で建築を学び、念願の大工の世界に飛び込む。
    6年間の修業を経て2010年独立。全国大工志の会代表。一級建築士。

□参加費:1,000円

□定員 : 300名

□主催 :NPO日本民家再生協会

□申込み、お問い合わせ:
NPO日本民家再生協会 〒102-0085
東京都千代田区六番町1-1恩田ビル5階 TEL03-5216-3541 / FAX03-5216-3542
お問い合わせメール: info@minka.jp

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2010年 5月 26日

『木挽棟梁のモノサシ』連載の経緯


このところ、久しぶりに再会する方、新たに知り合う方が増え、
木挽棟梁のモノサシ』を書くことに至った経緯をよく聞かれます。
これまでもその時々で、何度かブログに書いてきましたが、
一昨年秋に現在のブログへ移行したこともあり、
ご一読いただきたい記事に、なかなかたどり着けないことに気づきました。
 
そこで本日は、
NPO日本民家再生協会の『民家』誌に寄稿した
『西日本新聞「木挽棟梁のモノサシ」の連載を終えて』
をご紹介すると共に、これまでの経緯がわかるように
ブログ記事をまとめ、リンクしておこうと思います。
(とくに①と②には、目を通して頂けたら嬉しいです。)
 
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『西日本新聞「木挽棟梁のモノサシ」の連載を終えて』
 昨年から今年にかけて、西日本新聞に「木挽棟梁のモノサシ」というタイトルで
一五回にわたり連載記事を寄稿した。
 NHKの「明るい農村」が終了して久しい。稲作文化を誇るこの国の農家人口は
今や三%。新聞記事の見出しに「農」の文字があるだけで読み飛ばされる時代に、
今回は「林」がテーマである。林業人口は0.1%に満たない。共感してもらう以前に、
まずは読んでもらえるのか、不安を抱えてのスタートだった。
 
 デスクは佐藤弘氏。一面記事「食卓の向こう側」を七年前に企画、飽食に潜む
「食」の問題を提起し、「農」への関心を誘った。その連載は今や社の看板となり、
各地でムーブメントを巻き起こしている。     
 そんな氏との出会いは四年前。「林」の切り口は何がよいか訊かれたのが始まり
だった。「食卓の向こう側」の森林版がやりたいのだと言う。
「食」のように誰もが関心を抱いてくれる切り口を、私が持ち合わせるはずもなかった。
今回の連載は、私にとってそれを探る機会であったと思う。
 
 毎週、反応を見ながら手探りで書くことは想像以上に骨が折れたが、思わぬ反響も
いただいた。そして、切り口といえるか定かでないが、糸口をつかんだ気がしている。
 どうも、「木のある暮らし」への渇望感が人々の間に潜んでいると思えてならないのだ。
一般に、森林といえば環境への貢献が真っ先にあげられる。一方で、産出される「木」の
良さが語られることは少ない。次なる目標は、一面記事「森林の向こう側」の実現。
 「木」を味わうムーブメントを巻き起こしたいと思っている。
 

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① 「食」と「住」(1) 2007年5月15日付
http://blog.goo.ne.jp/marusugi_2006/e/bd1b5707a6c51c215d73de489d0fc0b8
 
②「食」と「住」(2) 2007年5月16日付
http://blog.goo.ne.jp/marusugi_2006/e/5f1ea40f80174c75f7cf871c6293ceb7
 
③木を美味しく食す“レシピ”づくり 2007年7月3日付
http://blog.goo.ne.jp/marusugi_2006/e/d5bb5696a3a9b0e6adfddb92bdfa63b2
 
④今年(2009)楽しみなこと 2009年1月6日付
https://sugiokatoshikuni.com/?p=56
 
⑤『木挽棟梁のモノサシ』始まる 2009年11月16日付
https://sugiokatoshikuni.com/?p=304
 
⑥木挽棟梁のモノサシ(1) 2009年11月24日付
https://sugiokatoshikuni.com/?p=306
 
⑦2009年を振り返って 2009年12月31日付
https://sugiokatoshikuni.com/?p=310
 
⑧連載で生まれたもの 2010年3月6日付
https://sugiokatoshikuni.com/?p=313
 
⑨『木挽棟梁のモノサシ』WEB版 2010年5月13日
https://sugiokatoshikuni.com/?p=344
 
⑩『木の味覚』を取り戻す 2010年5月19日付
https://sugiokatoshikuni.com/?p=350
 
⑪『森林の向こう側』コーナーが西日本新聞HP内に開設 2010年5月25日
https://sugiokatoshikuni.com/?p=437

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2009年 12月 31日

2009年を振り返って。

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(福岡県志免町・一心寺本堂の上棟式)
 
今年も残すところ、あと一日となりました。
この一年を振り返りながら、今思っていることを今日は書き留めようと思います。
 
印象深いのは、昨年秋より参画した雑誌「もくたろ」が、
祖父の命日に創刊したことでしょう。
単に、木の家の良さをアピールするというのではなく、
木の家とは何か、木の家をつくるという営みとは何か、
といったダイナミックなテーマが、そこには展開されました。
筑後川を上流から下流まで辿りながら、木の流れを俯瞰しつつ、
衣食住の営みを追ったあの取材は、今も鮮明に記憶しています。
 
でも残念なことに「もくたろ」は、芽生えた直後の3月末、
編集長・入澤美時氏急逝により休刊となってしまいました。
私はこのとき、「編集」というものに改めて強い関心を抱きました。
伝えたいことがあっても、それを伝えるための「方法」を知らなければ…
ちょうどその頃、様々なご縁が重なり、思わぬ行動に導かれました。
松岡正剛氏が校長をつとめるISIS編集学校に入門したのです。
 
そしてその一月後、西日本新聞『食卓の向こう側』編集委員の
佐藤弘さんよりコラム連載のお話をいただきました。
おそらく、編集学校に入門していなければ、お断りしていたことでしょう。
なにせ、子供のころより国語、とくに作文が大の苦手。
そんな私が、毎週締め切りに追われながら文章を書くことなど、
逃げ出したに違いありません。
 
11月より、毎週記事を書かせていただくなかで、気づいたことがあります。
それは、何かを伝えるために書いている、なんておこがましいということ。
今はむしろ、自分が伝えたいこととは何なのか、探りまとめる手段として書いています。
とはいえ、辛いものはつらい(笑) 読者の励ましが、今は一番のごちそうかなぁ。
 
「文章が上手い下手はどうでもよか。要は伝えたいことがあるかどうか。」
佐藤さんは、こう言って励ましてくれますし、
拙文でも原稿を投げ込めば、推敲のプロが手直ししてくれます。
またとない機会ですから、ここが踏ん張りどころ、
木のアピールに取り組みつつ、思考を深めたいと思います。
 
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(一心寺・本堂にて)
 
ブログ更新をさぼっていたので、最後に、11月の終わりにあった嬉しい出来事を。
福岡県志免町に移転新築される安穏山・一心寺本堂が棟上げされました。
九州の杉のイメージを覆し、安物ではない、杉の使われ方を提案したい、
今回はそんな思いを表現できる、またとない機会をいただきました。
杉の中でも、ヤクノシマという品種で統一し、二か所の山からそろえました。
100年以上の目細な杉の赤身材は、猛々しい表情です。
来春には完成しますので、多くの方に見ていただきたいと思います。
 
さて、来年はどんな年になるのでしょうか。
経済評論家は、悲観論の方が多いようですね。
私の会社もこの二カ月ほどとても苦戦しています。
来年を楽観視できるような状況にありませんが、
それでも来年は、チャンスだと思いたい。
パラダイム・シフトが起こるとき、
潮目が変わる時期だと感じるのです。
○○してもらえない、と嘆いていてないで、
自分に何ができるのかを考え行動しようと思います。
協働しましょう!

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2009年 11月 26日

まもりはぐくむ水源の森シンポジウム

カテゴリー:イベントのご案内

下記シンポジウムは、満員御礼となったそうです。
ありがとうございました。(12/4)

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このところ告知ばかりで恐縮です。
来月、福岡市で行われるシンポジウムに出演します。
基調講演は、あの養老孟司先生です。
そして、パネルディスカッションのパネリストには、
減農薬農法の開拓者であり、思想家
「農と自然の研究所」の宇根豊先生、
コーディネーターに、
食卓の向こう側」の佐藤弘氏と、
すごい方ばかりです。
また、九州大学の朝廣先生は自ら山に入り、
数多くの森づくりプロジェクトを立ち上げています。
こんな方々の中で一体どうなることやら…(笑)
お時間の許す方はぜひご参加くださいませ。
なお、参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要のようです。
(残席が少ないようです。お早めに!)
 
*****************************************
まもりはぐくむ水源の森シンポジウム
    DoAction2009」
●間に合うために今から、今こそ。
―できることいっぱい。やれることたくさん―
 
◇とき 12月13日(日)会場:午後1時 開演:午後1時半より
 
◇ところ エルガーラホール(福岡市中央区天神)
 
◇【特別講演】
 養老孟司氏(東京大学名誉教授)
 演題「森は水土里(みどり)のともだち」
 
 【パネルディスカッション】
 ◆パネリスト
 宇根豊氏(農と自然の研究所代表理事)
 杉岡世邦氏(木挽棟梁)
 朝廣和夫氏(九州大学芸術工学研究院環境・遺産デザイン部門准教授)
 ◆コーディネーター
 佐藤弘(西日本新聞社編集委員)
 
◇定 員 600人 ※参加無料
 
◇申し込み 
 はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入し、
 〒810-0001、福岡市中央区天神1の4の1、西日本新聞会館15階、
 西新広福岡内「水源の森シンポジウム」係へ。応募多数の場合は抽選。
 問い合わせは同係=092(711)5025
 
 ※応募の個人情報は本事業の運営のみに使用

 【主催】水土里ネット福岡(福岡県土地改良事業団体連合会)、西日本新聞社

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2009年 11月 16日

『木挽棟梁のモノサシ』始まる

カテゴリー:木挽棟梁のモノサシ

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平成3年の台風19号で倒れた樹齢2千年の杉と一緒に。
(2週間前に訪ねた阿蘇の国造(こくぞう)神社にて)
 
久方ぶりの更新です。本日は告知をさせていただきます。
今週末(11月22日)より、西日本新聞・日曜日の朝刊で、
週一ペースで十回程、コラムを連載することになりました。
題名は『木挽棟梁のモノサシ』です。
 
一昨年、木青連フォーラム「木で学校をつくるということ」を開催しました。
その際、パネリストとして出演依頼したのが、
西日本新聞『食卓の向こう側』で知られる佐藤弘さんです。
 
フォーラムが終わった後、
佐藤さんに『森林の向こう側』を立ち上げてもらいたくて、
ネタ集めと称しつつ、長いメールを送りつけ(笑)、
議論を重ねてきました。
 
今回の企画を、佐藤さんからご連絡頂いたのは、5月18日のことでした。
まさか、こんなことになろうとは思ってもみませんでした。
子どもの頃から作文が苦手な私が、多くの方の目に触れる
新聞の文章を書くなど、正直、不安で胃がキリキリします。
それでもチャレンジしようと思ったのは、多くの人に
少しでも木のこと、森のことに関心を持ってもらいたいからです。
もっと木や森を、身近なものとして感じてほしいと思うのです。
 
13年前、15年ぶりに実家に戻ってきた28歳の私は、
木や森とは縁遠く、夜型で不健康で街明りが好きな人間でした。
ところが、仕事柄、徐々に木や森と関わりながら、
それまで知らなかった、あと半分の楽しさを、感じるようになってきました。
今の立ち位置「Here」の向こう側「There」には、
未だ知らない何かがあると思います。
 
ちょっとオコガマシイですが、そんな「There」への
きっかけづくりに少しでも貢献できればと思っています。
みなさま応援のほどよろしくお願いいたします! 拝
 
PS
なお、西日本新聞さんより配布用に、いくらか分けていただけるようです。
エリア外で読むことができない方優先にて、メールをいただいた方には
お送りしたいと思います。
(数に限りがありますので、お送りできない場合はご容赦ください。)

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2009年 1月 06日

今年(2009)楽しみなこと。

恭賀新年。

みなさま本年もよろしくお願い申し上げます。

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(中津江村の朝日)

早速ですが、今年は楽しみなことが二つあります。

一つめは「100年住める木の家づくり」を提案する季刊誌「もくたろ」の創刊(3/12)です。

先月(12月)は、創刊号特集の取材のお手伝いをしていました。

筑後川流域の「木の家の文化」を32ページにわたり特集していただくことになったのです。

日頃の家づくりだけでなく、地元の茅葺民家集落の景観保全など

これまで活動してきたことをどのようにご紹介していただけるのでしょう(笑)愉しみです。

「もくたろ」は、「陶磁郎」の入澤美時氏を編集長に、

コンフォルト」の前編集長であり「月刊杉WEB版」の編集長でもある内田みえ氏、

筑波大教授の安藤邦廣氏のお二人が編集委員として参加されます。

リリース後どんな反響があるのか、期待と不安が入り混じったワクワク感を感じます。

ちなみに、文頭の写真は取材の際巡り合った光景(日の出)です。

今年はこの写真のような、真っ暗な杉の森林(もり)に朝日(ひかり)が差し込む、

そんな一年になってほしいと思います。

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(天ケ瀬町の杉皮葺き民家)

 
二つめは、この秋目標に企画されている「森林(もり)の向こう側」です。

私のブログに何度も紹介させていただいている

西日本新聞「食卓の向こう側」取材班、佐藤弘氏とのコラボ企画です。

私の中でのコンセプトは、「もくたろ」とほぼ同じです。

都市生活者だけでなく、日頃、木や森に関わっておられない方々に、

「森林」の問題を身近なものと捉えてもらうにはどんな切り口があるか、

そして、いかに自分の問題として受け取ってもらえるのか、

さらにそれが、問題提起に終始するには留まらず、

そこに「どんな魅力があるのか」、探ってみたいと考えています。

 

二月余り前、佐藤さんより、「食卓の向こう側」講師陣に加わるようご用命いただきました。

リストを拝見すると、吉本哲郎、山下惣一、結城登美雄、竹熊宜孝、、等々凄い先生ばかり。

柄になくびびったのか(笑)未だにプロフィールを書けていませんが、

機が熟し、覚悟を決めた後、取り掛かりたいと思っています。

 

本年は、「思無邪」(おもいよこしまなし)にて精進したいと存じます。

みなさまご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

杉岡世邦、拝

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2008年 10月 24日

「森林(もり)の向こう側」 いよいよ本日!

カテゴリー:イベントのご案内

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いよいよ、「木挽き棟梁が語る森林(もり)の向こう側」は、本日の夕方と迫りました。

久しぶりに味わう、心地よい緊張感です!

 

九州大学の朝廣先生から、今回のお話のお電話をいただいたのは8月2日・土曜日の朝でした。

そのときのことは今でもハッキリと覚えていて、とてもワクワクしたことを思い出します。

ところが、企画趣旨とともに、日時や会場のことなどを聞き始めると、なんだか不安になってきました。

平日の夕方に、会費を出して、無名の私なんかの話しを聞きにきてくださる方がいるのだろうか・・・

会場のキャパが100名とは多いなぁ。日程的に知り合いに声かけての動員は厳しいよなぁ・・・

 

朝廣先生をはじめとする「ふくおか森づくりネットワークの方々が打ち合わせのため、私のところへお見えになったのが9月1日。

そのとき私は、こんなこと言ってしまいました。

「これまで私は講演なんてやったことありませんよ。4回シリーズの大切な1回目が、そんな私でよいのでしょうか?」

(弱気の虫です。臆病ですね、笑)

朝廣先生も少し困った表情になって・・・

 

そこに、名案が浮かびました!(笑)

九州で一世を風靡した西日本新聞の人気企画「食卓の向こう側」の佐藤弘さんと一緒にトークショウをやりたいなぁ。。。

 

佐藤さんとは、

昨年の木青連フォーラム「木で学校をつくるということ」にパネリストでご出演されて以来、おつきあいさせていただいています。

ご多忙な方とは知りつつも、朝廣先生にそのようにお話ししたところ、なんと佐藤さんが受けてくださることになりました。

佐藤さんとは、これまで何度か議論してきました。

「農業の記事を書いても関心を示さない読者に「食」を切り口として企画したのが「食卓の向こう側」。

それでは、「食卓の向こう側」の林業版は、いったい何の向こう側なのか。。。」

そうこうしているうちに、「森林(もり)の向こう側」を仮称タイトルとしてやりとりするようになりました。

 

というわけで、表題となったわけです。

写真は講演の際プロジェクターで映写する資料をプリントアウトしたものです。

なれないパワーポイントを使いながら、今週月曜日の夜より三日三晩で作成。その数58頁。

日常の営業トークや会話などで話してきたことをまとめるとこうなるのか・・・

新しい発見で感動しました。

このコンテンツはHPにも使えるなぁ~とも。

 

今夜は、「ふくおか森づくりネットワーク」の方々が頑張ってお声掛け

くださったおかげでかなりお集りいただけるようです。

それに、週間予報では雨となっていて心配しましたが、どうやらお天気になりました!

今夜いい酒飲めるよう、がんばってきます。

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