2010年 7月 15日

トークショー「手が届く古民家再生」


 
「土と木の家」を体感する企画、第二弾。
今回は、古民家蘇生工房 柳本隆彦さんの手による再生古民家「浮羽の家」(築130年)を訪ねます。
場所は、九十戸余りの茅葺き民家が現存するうきは市 新川・田篭地区。
この家にお住まいのM さんご夫妻は、ご主人の定年を期に所沢市から移住し4年。
今では地域にすっかり溶け込み、人生の楽園ともいえる
自適な暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
 
つくり手の柳本さんは楽しそうに語ります。
「私の仕事は、“長年の夢”のお手伝い、なんですよね…」
 
すまい手のMさんは微笑みました。
「あのまま所沢にいたら、今頃、喧嘩ばかりやってただろうねぇ…」
 
当日は、私(杉岡)が聞き手となって、
住まい手のMさん、作り手の柳本さんから、
初めて来たのになぜが落ち着く、新たらしいのに懐かしい、
そんなM邸の秘密を引き出してみたいと思います。
 
近くには、古民家を活用した「ギャラリー安政」
日本棚田百選の「つづら棚田」などもあります。
盛夏の中のひとときの涼風を、味わってみてはいかがでしょうか。
 
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『木挽棟梁のモノサシ』 トークショー
「手が届く古民家再生」 のご案内
 
日時:2010年8月1日(日)(10時~12時)
場所:福岡県うきは市新川
トークショー:10時30分~12時(90分程)
  「手が届く古民家再生」(Mご夫妻、柳本隆彦、杉岡世邦)
会費:1,000円
お申込先:古民家蘇生工房(柳本まで)TEL(093)452-3526(10時~17時)
       info@kominka-y.com  FAX(093)452-3527
申込締切:2010年7月29日(木)まで

◆会場に限りがあるため、20名限定とさせていただきます。
(一般の方を優先させていただく場合がございます。)
◆集合場所の地図は、お申し込み頂いた方にのみ送付いたします。

コメント(2)

コメント(2) “トークショー「手が届く古民家再生」”

  1. Dream Writeron 2010年7月15日 at 22:04:33

    いいですね、こういうの・・・本当に素敵です。
    憧れます!

    モノがない空間、住む人が主役になれる家っていいですね。
    「ここの主(あるじ)は俺だ!」って気分になれそうです。(笑)

    とっても主体的(?!)に暮らせそうな感じがします。

  2. adminon 2010年7月17日 at 15:46:39

    Dream Writer  さま

    >主体的(?!)に暮らせそう

    いいコメントありがとうございます。^^
    主体的、そして能動的に暮らすことが
    幸福の基本なのでは、と思います。
    いつも「気づき」のコメントに感謝します。

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