アーカイブ 「木挽棟梁のモノサシ」

2010年 5月 01日

「木挽棟梁トークショー」への一言

4月24日、無事に『木挽棟梁トークショー』を終えることが出来ました。
会場は満員で、よいお客様にお集まりいただいたと感謝しております。
 
新聞で告知して頂いた4月4日(日)から当日までの3週間、
申し込みをいただかない日はなかったのでは、と思うほど、
日々たくさんの方からご連絡をいただきました。
FAXやメールには心温まるお言葉が多数あり、
感動の日々でした。本当に有難うございます。
 
本日は、この日お集まりいただいた方にお願いしました
アンケートへの一言をご紹介したいと思います。
木が好きだったり、関心を持っておられる方々の思い…
本当に勇気付けられます。
アンケートのご協力誠にありがとうございました!
 
★木材関係の方々、木の家づくりをされている方々、
 ぜひともご一読くださいませ。^^
 
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 
・木の良さは何となく知っていましたが、より明確になりました。(60代・男性)
 
・新聞を読んできました。本物の家について感動しました。(60代・男性)
 
・森と人類の文化・文明史について強い関心があります。(70代・男性)
 
・新聞のコラムで杉岡さんを知りもっと学びたかった。(50代・男性)
 
・杉岡さん意外と若くて自然を大切にされていてたのもしいです。(50代・女性)
 
・都心に小さくても本格的木造住宅を考え中。
 百年単位になるので後に住んでくれる人がいれば。(50代・女性)
 
・前屈の謎がわかってスッキリしました。神がかり的な力もあるのですね。
 まだ、イロイロな木の不思議を知りたくなりました。(20代・女性)
 
・できるなら、木を使った伝統工法で家を建てたいと考えるが、
 実際の住み心地や耐久性や費用等々勉強になった。(60代・男性) 
 
・同じような思いをもっている人はもっと多くいると思う。
 この様な会を数多く催していただくと、大きな「うねり」になると思う。(60代・男性)
 
・木自体に興味があった。暖か味が好き。(50代・男性)
 
・木の家が欲しくなった。(40代・男性)
 
・木材と身体の関係、無意識の中の木の文化がそこに住む人の体にそなわっていることが、
 大変興味深く感じました。第二部と合わせて事例の説明もあり大変よく理解できました。(20代・男性)
 
・木の特質(赤白、ネジレ等)が興味深かった。味のある司会進行も良かった。(50代・男性)
 
・自分の家も自然のもので作りたいのはもちろん、
 日本の山が荒れてゆく社会のシステムに危機を覚えている。
 家づくりのヒントや共感、情報を得たくて参加しました。(40代・女性)
 
・○○でも、今、一件の材木屋さんが閉店に追い込まれました。
 大工さんが減り、材木店が減り、山の木はどうなるのかと心配します。
 体力があれば、山を育てる仕事や百姓をしていたと思います。(40代・女性)
 
・木の家を将来建てたいと思っている私たちにとって、今日はとても勉強になりました。(40代・ご夫婦)
 
・先人の知恵と技術を駆使して建てられた家が姿を消していくことが残念で、
 なんとか建築当時のまま保存できないか、というのが願いです。
 その土地に合ったその土地の木で家を造る方向に日本が動いていくといいなぁと思います。(60代・女性)
 
・祖父そして父の意志を継いで頑張っている杉岡さんに感動を覚えました。(60代・男性)
 
・同じ志を持つものとして今日はトークショーを聞きにきました。(50代・男性)
 
・木と健康、はじめから本当に目からウロコでした。(70代・女性)
 
・一戸建てを買って17年になりますが、家を建てる前にこんなお話を聞きたかったです。
 九州の杉の木で家を建て直したいです。
 もう年齢的に無理でしょうから、リフォームする時にたっぷり杉を使いたい… 
 そんな気持ちになりました。(50代・女性)
 
・自然素材を使った家造りをしていきたい。(50代・男性)
 
・住宅設計従事者として、現状にもどかしさを感じています。
 こういう話を聞く場が増えてほしいものです。(30代・女性)
 
・西日本新聞の話がおもしろく、又、いつかは木の家を建てたいという夢がありますので
 今回のセミナーの話はとても勉強になりました。(30代・女性)
 
・新聞を読んで絶対お聞きしたいと思い参加しました。
 すばらしい実践です。お金はすべてではありませんよね。(50代・女性)
 
・家が古くなっているので改築or新築を考えたい。(50代・男性)
 
・木の特性を生かした家づくり、エネルギー使用の工夫など
 とてもわかりやすい説明で勉強になり楽しかったです。
 木の持つ力の凄さに改めて感じ入りました。もっと木に触れ合いたいです。(30代・女性)
 
・自分の家は杉の木で建てた。人にもこの様な家を建ててもらいたいと思うので、
 そのような家の普及をしてもらいたい。(60代・男性)
 
・老後をいかに気持ちよく生きるか。現在コンクリートプレハブ住宅に住んでいる為、木にあこがれた。(60代・男性)
 
・実家の古民家再生のヒントを得ることと、自分の仕事の参考にしたいとうかがいました。(50代・女性)
 
・古民家再生で市中の山居のイメージで家造りを検討しています。(60代・女性)
  


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2010年 4月 03日

連載終了の感謝をこめて

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4月4日(日)の西日本新聞でも告知していただきますが、
「木挽棟梁のモノサシ」の連載終了を記念して、
感謝の気持ちをこめて、講演会を開催したいと思います。
会場は、西日本新聞社様にご提供していただきました。
お近くで、お時間のとれる方はぜひおこしくださいませ。
 
以下、西日本新聞の告知文です。
 
****************************************
 
【取材班より】
★4月24日(土)13:00~
「木挽棟梁のモノサシ・杉岡世邦さんトークショー
 ~森林の向こう側:木を暮らしの中に取り入れよう」
(福岡市中央区天神の西日本新聞会館14階3号会議室)

3月14日まで、本欄で「木挽棟梁のモノサシ」を執筆していただいた
杉岡世邦さんのトークショーを24日午後1時から、福岡市・天神の
西日本新聞会館で開きます。
無料ですが、要予約。先着100人。

杉岡さんが実物を見せながら暮らしの中に木を取り入れることの快適さを語り、
仲間の建築家たちが木で家を建てる際のポイント(話し合い、見積もり、設計・
施工、完工までの流れ)を説明。
トーク終了後には、木で家を建てたい方のための相談会も行います。
予定は次の通り。
 
【午後1時】
杉岡さん講演▽
事例紹介①建築工房・悠山想の宮本繁雄さん▽
事例紹介②古民家蘇生工房・柳本隆彦さん
 
【午後4時】相談会
 
問い合わせは、
杉岡製材所=0946(62)0035(平日午後のみ)。
申し込みはファクス=0946(62)3381。
メールは、marusugi@s9.dion.ne.jp

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2010年 3月 06日

連載で生まれたもの。

カテゴリー 木挽棟梁のモノサシ

今週火曜日の3月2日、
「木挽棟梁のモノサシ」の最終稿(15回目)を書き終えました。
掲載は、3月14日(日)朝刊で「完」となります。
 
連載中、何度も暗礁に乗り上げましたが、
たくさんの方から、励ましのお手紙やお電話、お声かけをいただき、
何とか無事に航海を終えることができました。
今は安堵感と感謝の念に包まれております。
ありがとうございました!
 
本日は、そんな苦しいときに励まされた2つの記事をご紹介します。
一つ目はこの↓ブログ。
http://tomoka.jugem.cc/?eid=1378
 
9回目の記事 『乾燥~「ゆっくり」が大事』 について、感じたことを書いてくださっています。
お伝えしたかったことが届いていて、とても嬉しく思いました。
ショップをなさっているようですので、近々お邪魔してみたいと思っています。
私のブログの読者ではないかもしれませんが、どうもありがとうございました!
 
そして二つ目は、壱岐日々新聞(2010年2月19日金曜日付)。
1面の下方にある日経新聞でいうところの春秋欄に、
ご紹介していただきました。以下、原文を抜粋します。

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『 毎朝1時間半くらいかけて日刊紙を3紙読みます。
 その中で西日本新聞は、特に連載ものに白眉な名品が多い。
 今は杉岡世邦さんの筆による「木挽棟梁のモノサシ」が読ませます
▼14付の連載11回目では、インフルエンザでの学級閉鎖の内訳を
 調べると、コンクリ校舎は木造校舎より閉鎖率が2~3倍高いとあります。
 筆者は疑い深い性格なので「そういっても流行の地域性も、
 校舎の建つ立地条件も違うから単純には比べられん」と考えました。
 しかし、読み進んで完全脱帽したのです
▼【九州大の綿貫教授が熊本県の小国中学1年生の3クラスで
 免疫の実験をした。1組は新しい杉の木の机と椅子、2組と3組は
 スチールと合板の机と椅子で、各々新品と古いもの。
 実験開始2週間後、唾液中の免疫グロブリンAを計測すると、
 1組は37%アップ。2組3組は1.7%~4.4%どまり。
 4ヶ月間のインフルエンザ欠席者数は、延べで1組は5人、
 2組3組は30~65人。杉の木の香りセスキテルペンの濃度の
 違いだとの推測】あまりの話に失礼ながら引用させて頂きました
▼しかし溜め息の出るような話です。日本の古来の知恵の深さに
 改めて慄然とします
▼壱岐にも対馬にも伐採適期の木はたくさん。
 個人の住宅はもちろんですが、ひとつ公共施設は木材の原則が
 作れないでしょうか。学校、港のターミナル、市庁舎、博物館…
 適用はいくらでも可です。 』

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この記事に紹介された11回目の記事は↓
『インフルエンザ~木のパワーで撃退』  
 
今はとても小さな環なのかもしれませんが、少しずつ
同じものの見方をしてくれる方が増えていくことに心強さを覚えます。
この記事を書いてくださった、種田拓様、ありがとうございました。
 
9月の上旬より書き始めて半年。
自分を取り巻く環境にさほど変化はありません。
でも、私の意識は大きく変わった気がしています。
経営環境は、この13年間で最も悪い状態。
希望にあふれる時期ではないのかもしれませんが、
私の中には今、熱いものが沸々としています。
おそらくこの度の連載は、覚悟の機会であったのでしょう。
 
さあ、Next !

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2009年 11月 24日

木挽棟梁のモノサシ(1)

カテゴリー 木挽棟梁のモノサシ

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いい夫婦の日である一昨日の11月22日朝、
郵便受けから新聞を取り出し、恐々と目当ての頁を広げました。
嬉しさ、喜びというよりも、緊張、そして不安というのが正直な感想。
 
これまでは、仕事であれ、その他の活動であれ、
いろんな意見をお持ちの方々と接してきましたが、
少なくとも、木に関心がある人ばかりだったな、と
今更ながら感じます。
ところが今回は勝手がちがう…
関心がどうであれ、一方的に投げかけるわけです。
 
共感してほしい、なんて所詮高望み。
批判でもいいから、ともかく反応があってほしいなぁ、
くらいのものです。
 
そんな中、一昨日は、
友人や知人からの電話やメールに本当に救われました。
(みなさん、ありがとう!)
 
そして今日は嬉しい知らせが。
編集委員のご友人から、こんなメールが届いたとのこと。
 
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木の話し、いいねぇ。
私ら街の者は森林の事は殆ど知識ないから。家具の材料が欅だったりくらいしか知らない。
 杉もホント、書かれているように山を味気無いものにしてしまった張本人みたいに思っていたもんね。
そうやって勝手な思い込みで物事は判断されて行く(怖いね)。

食卓」「価格」そして今回「木材」と いずれも探さなくとも老若男女誰でもが読むことで
向こうから知識がやってくることが新聞のありがたさ。

 木材はとくに知らない分野だからどう展開していくか楽しみ!
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嬉しいですねぇ。勇気づけられます。
こんな素敵な方には、直接お会いして、お礼の気持ちを伝えたくなります(笑)
 
これから3ヶ月ほど、苦悩の日々が続きそうですが、
自らを磨くつもりでのり越えたいと思います。
 
追伸
11月22日の朝刊1面に、
「食卓の向こう側」第13部 『命の入り口 心の出口』
の連載が始まりました。
あいかわらず、ハッとさせられる内容です。
連載期間、読者としては毎日が楽しみですね~

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2009年 11月 16日

『木挽棟梁のモノサシ』始まる

カテゴリー 木挽棟梁のモノサシ

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平成3年の台風19号で倒れた樹齢2千年の杉と一緒に。
(2週間前に訪ねた阿蘇の国造(こくぞう)神社にて)
 
久方ぶりの更新です。本日は告知をさせていただきます。
今週末(11月22日)より、西日本新聞・日曜日の朝刊で、
週一ペースで十回程、コラムを連載することになりました。
題名は『木挽棟梁のモノサシ』です。
 
一昨年、木青連フォーラム「木で学校をつくるということ」を開催しました。
その際、パネリストとして出演依頼したのが、
西日本新聞『食卓の向こう側』で知られる佐藤弘さんです。
 
フォーラムが終わった後、
佐藤さんに『森林の向こう側』を立ち上げてもらいたくて、
ネタ集めと称しつつ、長いメールを送りつけ(笑)、
議論を重ねてきました。
 
今回の企画を、佐藤さんからご連絡頂いたのは、5月18日のことでした。
まさか、こんなことになろうとは思ってもみませんでした。
子どもの頃から作文が苦手な私が、多くの方の目に触れる
新聞の文章を書くなど、正直、不安で胃がキリキリします。
それでもチャレンジしようと思ったのは、多くの人に
少しでも木のこと、森のことに関心を持ってもらいたいからです。
もっと木や森を、身近なものとして感じてほしいと思うのです。
 
13年前、15年ぶりに実家に戻ってきた28歳の私は、
木や森とは縁遠く、夜型で不健康で街明りが好きな人間でした。
ところが、仕事柄、徐々に木や森と関わりながら、
それまで知らなかった、あと半分の楽しさを、感じるようになってきました。
今の立ち位置「Here」の向こう側「There」には、
未だ知らない何かがあると思います。
 
ちょっとオコガマシイですが、そんな「There」への
きっかけづくりに少しでも貢献できればと思っています。
みなさま応援のほどよろしくお願いいたします! 拝
 
PS
なお、西日本新聞さんより配布用に、いくらか分けていただけるようです。
エリア外で読むことができない方優先にて、メールをいただいた方には
お送りしたいと思います。
(数に限りがありますので、お送りできない場合はご容赦ください。)

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